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社会保険労務士

社会保険労務士とは

社会保険労務士法が成立・施行されて50年余り
弁護士や税理士、行政書士など他の士業のなかでも認知度が低い資格かもしれません。

社会保険労務士の仕事とは、
・労働及び社会保険に関する法令に基づき行政機関(主に労働基準監督署、公共職業安定所、年金事務所等)に提出する書類の作成や、またこれらの書類の提出に関する手続を代行すること
・労働社会保険諸法令に基づく申請、届出、報告、審査請求、再審査請求その他の事項(厚生労働省令で定めるものに限る)について、主張若しくは陳述について、代理すること
・法令にもとづく帳簿の作成など 
・企業経営上での労務管理や社会保険、国民年金、厚生年金保険についての相談・指導を行うこと

などが挙げられ、労働及び社会保険に関する法令に基づく書類の作成手続き代行事務代理帳簿の作成などは社会保険労務士の独占業務となっています。

働き方改革の法整備など、人事労務関係についての法律は今後もどんどん改正がおこなわれます。労働及び社会保険に関する法律の専門家として社会保険労務士を身近に感じていただければと思います!